こんにちは!
東急池上線『洗足池駅』より徒歩2分のところにある『からだらか鍼灸整骨院 洗足池院』ブログ担当の滝澤です!
1日のコロナ感染者も減少し、少しずつお出かけしやすい生活になってきたのではないでしょうか?
ですが人混みに行くのはまだ抵抗がありますよね。
生活に定着してきた感染対策などは引き続き徹底して行い感染者0人になるまでは皆さんで協力して頑張っていきましょう!!!
さて今回は肘の亜脱臼、『 肘内障 』についてお話ししていきます!!
ほとんどが2〜4歳の幼児に発生してくるもので発生頻度が高く、繰り返し発生する場合もあります。
亜脱臼と聞くとものすごく痛そうですよね。
実際に肘内障になってしまうと泣いてしまうお子さんもいます。
ですが痛み自体は少なく、寂しそうな顔をして肘を抱えていたり、腕をだらんとして下げ肘を曲げようとしない場合も多く見られます。
肘内障がどういったものか親御さんは知っておくとお子さんが実際にそういう状態に遭ってしまった場合に適切な判断が出来ると思いますので、
まずは肘内障、肘の亜脱臼がどういった状態かをみていきましょう!
上の画像は右肘を外側から見たものになります。
上から上腕骨、そこに付く2本の骨が左から尺骨、橈骨とこの3本の骨で肘の関節をつくります。
茶色い部分が橈骨輪状靭帯といい、この部分が骨からはずれてしまうことを肘内障といいます。
症状は、
・腕を動かそうとしない。
・肘を外側から見た時大きな変化はなく腫れていたり赤くなったりはしていない。
※大きな変形が見られる場合は骨折や脱臼の恐れがあります。
・痛みを感じて泣いてしまう子もいます。
発生の原因は、
・手のひらを下側にして子どもの手を引っ張る。
・寝ている際に寝返りで身体の下に腕が巻き込まれる。
・鉄棒の逆上がり
・転倒して肘や手をついた時
などがあります。
子どもは元気に走り回りますよね、日常生活で子どもに危険が伴う際にとっさに危ない!と手を引っ張ってしまうとことがあると思います。
子どもからずっと目を離さないというのは難しいかもしれませんが「手を引っ張る」という判断は注意しましょう!
また転倒した際の発生が疑われた場合には肘周囲の骨が骨折してる場合もあるため、その疑いをなくすためにも肘の外側を押して痛みがでないかを確認しましょう。
肘内障は自然に整復されることもありますが、まずはお子さんの異変に気づいてあげることも大切です。
先程あげたように骨折の疑いもあるため基本的には近くの医療機関に受診することをお勧めします!
当院では鍼灸師と骨折や脱臼の応急処置として整復が可能な柔道整復師が在籍しています。
肘内障はもちろんそのほかのケガも施術も行っておりますので何かありましたらいつでもご相談お待ちしております!!
当院では、新型コロナウイルス対策を行っております
・毎朝の検温
・スタッフのマスク着用
・施術毎の手指消毒、ベッド消毒
・換気 etc…
ご来院頂いた患者様にも
手指消毒、検温、マスク着用を
お願い致しております
<からだらか鍼灸整骨院 洗足池院情報>
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