こんにちは!
東急池上線『洗足池駅』より徒歩2分のところにある~からだらか鍼灸整骨院 洗足池院~ブログ担当の滝澤です!
暑い日が続いています。
みなさん、十分な水分補給はされていますか?
夏バテ予防には水分が不可欠です。1日1.5〜2.0リットルはお水を飲むようにして 丈夫な身体作りをしていきましょう!
さてみなさんは『不幸の三徴候』という言葉を聞いたことはありますか?
この言葉、あまり響きは良くないですよね
不幸の三徴候とは、
膝の前十字靭帯断裂、内側半月板損傷、内側側副靭帯損傷が同時発生するスポーツ外傷のことを言います。
交通事故のような強い衝撃でも発生しますが、スポーツ選手に多い怪我になってきます。
この怪我を負ってしまうとスポーツが長期間できなくなったり、リハビリを要したり、選手生命にも大きく関わってきます!
そこで今回は不幸の三徴候と呼ばれるそれぞれ3つの怪我はどういったものなのか、そもそも膝の靭帯や半月板は普段どういった役割をしているのかをそれぞれ見ていきましょう!
【靭帯・半月板】
○靭帯
靭帯とは身体の関節部位に多く存在し、骨と骨を繋ぎ関節を安定させる役割を持っています。
関節が決まった方向にしか曲げ伸ばしができないのはこの靭帯が可動を制限しているからなんです!
また血流が乏しいため筋肉に比べて回復が遅いのもひとつの特徴です。
○半月板
半月板は膝関節を構成する大腿骨(太ももの骨)と脛骨(膝から足首まである骨)の間にある線維軟骨と呼ばれるものです。
関節内の内側と外側のそれぞれにあり、膝にかかる荷重を分散したり、衝撃を吸収したりする働きを持っています。
靭帯と半月板の役割はイメージできましたか?
続いて『不幸の三徴候』のそれぞれの怪我をみていきます。
○前十字靭帯(ACL)断裂
前十字靭帯は膝関節の中で、大腿骨(太ももの骨)と脛骨(膝から足首までの骨)をつないでいる強力な靭帯です。
役割は2つあります。
1つ目は大腿骨に対して脛骨が前方へ移動しないように制限をしているのと、2つ目は膝を捻る(回旋)動作の制限をしています。
受傷時は激しい痛みやブツッという断裂音(ポップ音)を感じることがあり、靭帯からの出血により関節内に血液がたまり、関節の腫れを伴います。
受傷後は徐々に症状が改善し数週間で歩けるようになりますが、膝の不安定感や、膝が抜けるような感じ(膝くずれ)が生じることもあります。
○内側半月板損傷
ジャンプの着地やターンが見られるスポーツで痛めやすく、特にジャンプの着地では上記の前十字靭帯断裂に伴って損傷することが多いです。
症状は痛みとともに膝の曲げ伸ばし時に引っかかり感が出現し、ひどい場合には膝の曲げ伸ばしが突然できなくなるロッキングという状態になり歩けなくなる程痛くなることがあります。
半月板損傷も関節内に水が溜まって腫れたり、出血して血液が溜まることがあります。
○内側側副靱帯(MCL)損傷
他の靭帯と比べて大きな靭帯で、膝の外側からのストレスに抵抗することで、関節の内側が開きすぎるのを防ぐ役割をしています。
膝の外側から強い衝撃を受けると損傷しやすく、損傷時には強い痛みと歩行時痛、膝が普段は曲がらない方向に曲がってしまうなどの症状が見られます。
みなさんがこれからスポーツをされた際に似たような状況から同じような症状が見られた際にはこれらの怪我か疑われます。
基本的には受傷後、患部にアイシングをし、炎症を抑えるように心掛けましょう!
冷やすことで痛みを減らすことが出来ます!
怪我によっては手術適応になるものがあるため受傷後には早期の医療機関への受診をお勧めします。
当院では回復力を底上げする超音波や鍼治療を行なっております、スポーツへの早期の復帰を目指して全力でサポート致します。
お身体のお悩み等ありましたらいつでもご相談お待ちしております!!
当院では、新型コロナウイルス対策を行っております
・毎朝の検温
・スタッフのマスク着用
・施術毎の手指消毒、ベッド消毒
・換気 etc…
ご来院頂いた患者様にも
手指消毒、検温、マスク着用を
お願い致しております
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