こんにちは!
東急池上線『洗足池駅』より徒歩2分のところにあるからだらか鍼灸整骨院 洗足池院ブログ担当の滝澤です!
気温が少しずつ下がってきて過ごしやすくなってきましたね。
そこで注意していただきたいことが水分摂取量です。
気温が下がることで水分摂取量が少なくなりやすいので1日最低でも1.5Lは欠かさず飲むようして血流循環が良い状態を維持できるようこころがけていきましょう!
今回のテーマは、「足関節(足首)の捻挫」です。
突然ですが皆さんは足首を捻挫してしまったご経験ってありませんか?
スポーツなどの運動中やヒールを履くなど、日常生活には捻挫がおこりうる要因がたくさんあります。
足関節の捻挫でも特に起こりやすいのが「内反捻挫(うち返し)」で、足首が内側に捻ってしまい起こるケガです。
症状は
・歩行時の痛み
・外くるぶしあたりでの腫れ
・同部位の内出血
などがあります。
症状の程度は人それぞれですが捻った後に足首を動かすと痛みがある場合は足関節捻挫の疑いがあります。
捻挫は一度なってしまうと繰り返しやすい特徴がありその原因には捻挫した際に適切な処置ができていなかったなどが挙げられます。
では適切な処置とはどういったものなのでしょうか?
基本的には包帯などで固定をするのが鉄則です。
つまり医療機関への受診をおすすめしています。
ですがここで重要なのが捻挫をしてすぐに行うべき処置です。
この処置方法を知っており、ご自身で行えるだけで早期の完治や再発防止にも繋がりますのでぜひ覚えて頂きたいです!
その処置方法が
『 POLICE処置 』
といいます。
5つの処置方法それぞれのローマ字の頭文字を並べたものをPOLICE処置と呼びます。
○Protection(保護):装具やシーネなどで損傷組織を保護し、再受傷、悪化を防ぐことが目的。
○Optimal Loading(最適な負荷):早期に最適な負荷(固定をしながらの歩行訓練)をかけることで最適な組織修復を促すことが目的。各組織、部位に対する適切な負荷は専門家の意見を聞いてから行うことを推奨します。
○Ice(冷却):痛みの緩和、異常な筋収縮を改善することが目的。
○Compression(圧迫):患部の内出血や腫脹(腫れ)を防ぐことが目的。
○Elevation(挙上):浮腫(むくみ)の軽減を図ることが目的。
このPOLICE処置を行うことが早期の回復、再発防止にも繋がりますので知っていて損はありません、必ずと言っていいほどやって頂きたい処置になります!!
Protection(保護)とOptimal Loading(最適な負荷)はご自身で行うのは難しいので整形外科や、接骨院、整骨院の先生などにやっていただくのが最適ですがそのほかの処置はご自身でもできますのでやって頂きたいです!
最初にお伝えした通り足関節捻挫は繰り返し発生しやすいケガになります。
また日常生活にも支障が出てしまうので油断せず今回お伝えしたPOLICE処置のような適切な処置を行っていきましょう!
やり方だけでなく他に何かご相談等ございましたらいつでもお待ちしております!!
当院では、新型コロナウイルス対策を行っております
・毎朝の検温
・スタッフのマスク着用
・施術毎の手指消毒、ベッド消毒
・換気 etc…
ご来院頂いた患者様にも
手指消毒、検温、マスク着用を
お願い致しております
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