からだらか鍼灸整骨院

こんにちは！

東急池上線『洗足池駅』より徒歩２分のところにある『からだらか鍼灸整骨院洗足池院』ブログ担当の平田です！

私は普段ドラマを観る事があまりないのですが、最近は『ブラックペアン』に大ハマリ中です！最終話は予想外でとても衝撃的でした！皆さんもぜひ観てみてください!!

さぁ今回ですが、お子さんが遊んでいる最中に突然腕を動かさなくなり痛がった事はありませんか？子どもは元気が良く活発的でつい手や腕を引っ張っちゃう。そんな事もあるかもしれませんね。

今回はそんな腕を引っ張られる事によって起こりやすい【肘内障】について話していきます！！！

◉肘内障とは・・・

肘内障とは腕(肘付近)にある輪状靭帯という靭帯が橈骨頭をくぐり抜けてしまうことで発生します。

特に幼児（1歳から4歳くらいまでの子供）に多く見られる肘の脱臼の一種です。

◉主な症状
・突然の痛み：急に肘辺りに痛みを訴え、腕を動かすと泣くことが多いです。

・腕を動かさない：子どもが腕を痛がって動かさなくなり、お腹の近くに腕を垂らしていることが多いです。

・肘の動きが制限される：肘を曲げたり伸ばしたりするのが難しくなることがあります。

・腫れや変形：外見上、腫れや変形はほとんどありません。

◉原因
肘内障は、腕を引っ張られることで起こります。

例えば・・・・

①手を繋いで歩いている時　②衣類を急いで脱がせる時　③手首を無理やり引っ張る…..など様々ですが、急な引っ張りによって発生することがほとんどです。

◉治療法・・・

1. 整復法・・・腕を慎重に動かし、橈骨頭を元の位置に戻します。これにより、ほとんどの場合お子さんはすぐに痛みが和らぎ、腕を正常に使うことができるようになります。
2. ケアと観察・・・整復が終わったら、しばらくの間、腕の動きを観察して異常がないか確認します。

◉予防法・・・

①子供の腕を急に引っ張らないようにする。
→手を握って持ち上げる際には、腕ではなく身体全体を支えるようにする。

②遊び中に腕を引っ張ったり、無理な体勢を取らせたりしない。

◉最後に・・・

肘内障は小さな子どもによく見られる怪我ですが、適切な治療を受ければすぐに回復することができます。もしお子さんが突然腕を動かさなくなり痛みを訴えた場合は、お気軽にご相談ください！

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