こんにちは!

東急池上線『洗足池駅』より徒歩2分のところにある『からだらか鍼灸整骨院 洗足池院』ブログ担当の片野です!

今年のプロ野球もシーズンが終わり横浜DeNAベイスターズが日本一に輝きましたね。

ベイスターズファンのみなさん、おめでとうございます。

今年は私の応援している日本ハムファイターズも調子がよくついにBクラスを脱出しシーズンを2位で終えられました!

来年こそは1位、日本一を期待して応援します!


みなさんは膝の外側の痛みに悩まされたことはありますか?

今回は、膝の痛みの1つ「ランナー膝」についてお話していきます。


>ランナー膝とは

ランナー膝は正確には「腸脛靭帯炎」という病名です。

長距離のランナーに発生が多いことから一般的に「ランナー膝」と呼ばれています。



腸脛靭帯とは画像のように太ももの外側にある靭帯です。

大腿広筋膜とも呼ばれ、足の付け根から膝下まで太ももの外側を覆っている長い靭帯です。

ランナー膝は簡単にいうとその腸脛靭帯が骨と摩擦を繰り返して炎症を起こしている状態です。

主な症状は

・膝の外側の痛み

・膝を曲げたり伸ばしたりすると痛みを感じる

・患部が腫れていたり押されると痛みを感じる

このようなものがあります。

一方で基本的に安静時の痛みはみられないのも特徴の一つです。


>主な原因

1番の原因は使いすぎです。

「ランナー膝」と名前がついているように、長距離走・ランニングにより発生するケースがとくに多い傾向にあります。
ジョギングをする男性のイラスト(帽子付き)

ほかにも、お尻や太ももの筋肉の硬いと腸脛靭帯の動きが悪くなります。

すると摩擦がおきやすくなり『ランナー膝』になってしまう可能性が高いです。


>治療法

安静にする:ランナー膝の原因には使いすぎが考えられるため、炎症で痛みがあるときは患部を休ませることが大事になります。

腸脛靭帯に負担のかかるランニングやジャンプ、キックなど、膝を曲げ伸ばしする動作はなるべく避けてください。

 

アイシング運動後、患部は炎症が起きて熱が生じているため、冷やすことで回復が早くなります。ビニール袋に氷と水を入れたものを患部に10~20分ほどあててみましょう。

 

>予防法

先ほどお話ししたように、腸脛靭帯はお尻や太ももの筋肉の硬いと動きが悪くなります。

腸脛靭帯は前では大腿筋膜張筋、後ろでは大臀筋とつながっています。

この2つの筋肉の柔軟性を高めるようストレッチを行うことで、腸脛靭帯にかかる負担を減らすことができます!


1、大腿筋膜張筋のストレッチ

1,仰向けに寝て、伸ばしたい方の足を反対側に乗せて交差します。

2.股関節の横の部分が伸びているのを感じながら10~15秒ほどキープします。

図のようにタオルでで足を引っ張ると伸びを感じやすいです。


2,大殿筋のストレッチ

1.椅子に腰掛けて伸ばしたい方の足首をもう片方の太ももの上に乗せます

2.背筋を伸ばして腰を軸に体を二つ折りにするイメージで前傾します

3.その姿勢を10~15秒ほどキープします

上記2つのストレッチをこの手順で行ってみてください。

どちらのストレッチも、ポイントは痛気持ち良いと感じる範囲でゆっくりと伸ばしていくことです!

また、ストレッチを行う際は呼吸は止めずに深呼吸を繰り返すことで効果が上がります。

ぜひ意識して行ってみてください!

 

>最後に

当院では、痛みの出ている膝だけでなく、その根本となる原因を追究し再発症しない体作りを目指しています。

手技を中心にテーピングや鍼治療、超音波治療などを行い痛みの根本治療をしています。

症状等お困りのことがございましたら、お気軽にご相談ください!


<からだらか鍼灸整骨院 洗足池院情報>

大田区東急池上線洗足池駅のからだらか鍼灸整骨院 洗足池院ではご予約の方を優先してご案内しております。
混雑する時間帯では治療をお受けできない事や長時間お待ち頂く事もありますので、先ずはお電話でのご予約をお願い致します。

 

診療時間
10:00~20:30

 

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