こんにちは！

大田区上池台にある整骨院「からだらか鍼灸整骨院」です！

 

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今回は最近歩いていてフラつく、、片脚立ちができない、、といった方必見‼

意外と知らない「中臀筋」の役割やその重要性についてお話ししていきます！

 

◉中臀筋とは

 

▷お尻の筋肉は大きなものだと

大臀筋・中臀筋・小臀筋

の３つがあります　（青；中臀筋）

 

▷作用

中臀筋は前部線維と後部線維で役割が違います

 

前部線維⇨股関節外転と屈曲　大腿骨内旋

後部線維⇨股関節外転と進展　大腿骨外旋

 

となっておりますが股関節屈曲位での外転ではあまり中臀筋が働きません

なのでトレーニング時に股関節は屈曲しないように気をつけなければなりません

 

 

◉役割

 

歩行時・片足で立つ時に股関節と骨盤の安定性を高めてくれる重要な役割を果たします

 

特に歩行の立脚中期（歩いている中で支える足がまっすぐな状態）にはお尻の筋肉の中で中臀筋が最も使用されるんです！

 

 

◉中臀筋が弱い方の特徴！

 

先ほどお話ししたように、中臀筋の筋力が低下していると立脚中期に股関節が安定せず

 

「トレンデレンブルグ徴候」：歩行時に浮いてる側の下肢と骨盤が落ちてしまう

「デュシェンヌ徴候」：片脚で立つ時に体感が側屈（横に曲がる）してしまう

 

という特徴的な現象が見られます

 

中臀筋の筋力の低下は歩行時の不安や易疲労感、転倒のリスク上昇に繋がってしまうんです

 

 

◉鍛え方

 

①まずは横向きで寝てください

床側の足は曲げると安定します

②この状態で上にある足を天井に向かって上げ５秒キープしましょう

これを8回〜１２回程度繰り返していきましょう

 

※注意点！

　

少し前述しましたが股関節が屈曲位だと中臀筋は鍛えられません！股関節は曲げすに行いましょう！

また股関節が外旋した状態で上記のトレーニングをした場合最初から中臀筋が縮まってしまっており

伸びる⇆縮む　を繰り返すという目的が果たされないため外旋しないようにも気をつけましょう！

 

 

◉最後に

 

今回は中臀筋の重要性についてお話ししてきました

歩行時のフラつきを主題としてきましたが

フラつき＝中臀筋の筋力低下

と言うわけではありません！

しっかりと問診、動作確認、徒手検査を行って患者さんにあった施術をしていきます

もしお身体のことでお悩みがありましたら、大田区上池台にある整骨院「からだらか鍼灸整骨院」まで

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